The boys are back.
先日、ELLEGARDENの10年振りとなるツアー
「THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2018.」
が終わりました。
私にとって、いや多くの20代にとって特別な
それはもう特別なライブになったのではないか
憧れであり彼等のお陰で頑張れた日も沢山ある
いつかELLEGARDENの話だけする飲み会したいなぁ...
振り返れば僕とELLEGARDENの出会いは
2007年秋 当時中学二年生の私が
学校をサボって家でスカパーで265ch
space shower TVをつけると
The Leslie and Frank Show が
「hello.everyone」 と始まり
「ELLEGARDENでSpace Sonic」と告げ
イントロでウブペジオが流れる。
そして細美さんが
「Insane I feel ashamed when the morning comes And I hate to breathe」と歌う
一瞬で虜になった。
サビに入ると、もうそれは
鳥肌という鳥肌が立って
かっこよくて震えた。
当時自宅に自分のPCは無かったし
スマホなんてあるわけもない。
CDを買う程のお金もなく
毎日CD売上ランキングtop100からpvを流す番組を細かくチェックしたり、情報の授業中に検索して楽曲を聴きまくった。
もちろん自分は当時中学二年生。
周りにELLEGARDENを知る人も聴く人もいなかった。
テレビでよく流れる流行り物を聴くのが当たり前で、かく言う私は俗に言うマイナーなバンドを聴いて、クラスメイトに薦める痛い音楽オタクに気付いたらなってました。
このブログを読んでくださってる方の中にも
同族、いるんじゃないですか？？？（笑）
中学三年生に上がり、2008年。
友人の中には僕と同じ音楽オタクになってる子もいて、その子達とテナーかっこよくない？？とかホルモンの新曲がとか話す毎日の中、忘れもしない2008年5月2日がやってきた。
ELLEGARDENが無期限の活動休止に入る
というニュースが飛び込んできたのだ。
めちゃくちゃショックで、
「えー」としか言えなかった。
友人と休止前最後のライブは絶対にいこうな！
と約束をするも開催場所は東京。チケット代も当時の僕たちには夢のまた夢で結局最後のライブには行けませんでした。
『でもいつか帰ってきてくれる』
そう自分に信じ込ませてライブDVDを見てなんどペパロニクアットロ！！と歌って鳥肌したことか
そこから時が立ち、高校生になり、大学生となり、社会人になった。
ELLEGARDENの曲はその間ずっと側にいて、いつだって自分の中にスッと入ってきて、全く聞き飽きずに１０年聴いてました。
2018年5月10日。
ふいにツイッターを開く。
スコットマーフィーがなにか呟いてる。
『エル...レ...？？』
理解が追いつかないままに公式へ
「THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2018」
の文字を見ると直ぐに当時の友人にラインを送る。
さらに細美さんのブログ
「全員笑顔にすっかんな！」
もうね泣かされてるんですよこっちは。
青春の全てと言っても過言でもないんですよ。
あの日夢見たライブを見れるかもしれないんですよ。
結果的に今回のツアーのチケットを僕は
手に入れることはできませんでした。
でもそんな事はどうだっていいんです。
そりゃ見たかったし、今でも見たい。
でもね！！！
あの日、１０年前にELLEGARDENに出会って
僕はかけがえのない人生と友人、仲間を持てました。
本当に大好きで大好きなんですよ。
ELLEGARDENが僕の生きているこの時代に
かっこいい音を鳴らしてくれている。
それだけで救われてるんですよ。
スマホでこの文章を打ちながら泣きそうになってますからね！！！
今回Twitterで少しだけ音漏れ組のライブの様子を動画で見ました。
細美さんが歌い、うぶさんのギターが鳴り
雄一さんのベースに高橋さんのドラムがそこにはあった。
完全に夢。夢を見ていた。
１０年前のあの日の夢がそこにはあった。
今回チケット当たった方本当に
おめでとうございます。
動画であの鳥肌なんだから感情ぐちゃぐちゃになったと思います。 羨ましい！
今回チケット外れた方
絶対次のツアーで会おうな！
１０年待たなくたっていいんだぜ！！
ちょっとだけ我慢しような！
Supernovaではじまるライブを夢見ながら...
